人生100年時代の働く・仕事とは~キーワードは○○⁉~
どうも、未来予想図ForJapan 運営mayuです。
関東方面の皆様、台風大丈夫でしょうか?大きな被害がないと良いのですが…。
さて、今日は「働く」ことについて考えてみたいと思います。
あるSNSで就活生がこんなことをつぶやいていました。
仕事って、お客様に喜んでもらうためにするんだよね。
でも、人間は元来生きるために仕事をしているもし優先するならどっちなんだろう?
最近の就活生ってそこらの大人よりしっかり考えて自分の意見持ってますよね。
おばちゃんびっくりしたわw
こんなことを息子や娘から言われたら、あなただったらなんて返しますか?
仕事・働くって何だろう?
私達の理念にも「働く」という言葉は入っています。
障がいがあってもなくても、誰もが人間らしい働き甲斐のある仕事を持ち自らが出来ることで、社会・地域コミュニティ・個人・企業の課題解決に寄与する
人にとって、環境によって「働く」や「仕事」の定義って様々だと思います。私個人の価値観で言えば、クライアント様に喜んでもらうために仕事をしていてそれが私にとっての「生きる」という事だと考えています。
仕事に求めるものが変わってきている!
働くとか仕事とかって哲学的な話になって結論付けるのが難しいので、別の角度からみてみたいと思います。
この表は、昨年某エリアで行われたあるアンケート調査の結果です。
この結果の設問は、「職場を選ぶ基準」だそうです。
収入面は勿論ですが、人間関係、家庭やプライベートとの両立という実際に入社してみないとわからない部分に重きを置いている人が多いことがわかります。
偉そうなことを言って恐縮ですが、恐らく今人材不足にあえぐ企業の方はここのところの意味が分かってないのではないかなと思います。
単純に給与を増やせばいいでしょ、休みをあげればいいでしょ、パワハラセクハラしなきゃいいでしょって言うことではないんですよね。
※パワハラセクハラはそもそも言語道断ですが
じゃぁなんなのさってところは?
働き方改革をやってもやらなくても、人材が足りていようとも足りてなかろうとも企業は売上を上げていかなくてはいけません。そのために人は必要不可欠なんです。
制度を会社が作っても周囲が使わなければ意味はありませんし、使用する時に気持ちよく使えなければ活用は進まないでしょう。
要するに必要なことは「お互い様の思いやり」の気持ちだと思います。
私は、よく仕事でご相談頂く企業様へこのことを伝えるのですが
それはちゃんと配慮してますよ
そんな数値化できない回答じゃなくてさ
等とご意見を頂くケースがあります。
確かに思いやりは目に見えないですし、属人的な対応になるので評価基準にしにくいですよね。しかし、その基準は組織で作れると私は思っています。
思いやりを数値化する方法
人の心の中を操ることは誰にもできません。人の好き嫌いも他人はどうする事も出来ません。でも、一人一人が持つ仕事を細かく分類してそれを誰もが出来るようにマニュアルを作り誰かに負担が行かないようにすることは可能です。
そうすることで、何をしなければいけないのかが明確になり、上司や指揮命令者が指示を出しやすくなります。合わせて進捗が遅れているところのサポートや管理もしやすくなります。このように仕事をマニュアル化して属人化しない改革していけば、生産性アップや進捗管理、1人当たり仕事量の改善なども出来ていくのではないでしょうか。
話を戻してまとめると
情報過多社会を生きてる私たちは、多様な価値観を持っていてその色眼鏡を通して現実社会を見ています。それは老いも若きもかわりません。
今までフォーカスされなかった少数派への注目がさらに高まりこれまでとは違う、誰もが生きやすい社会を作ろうと切磋琢磨しています。
柔軟にしなやかに、誰もが自分らしく生きる世界を実現することが
現代社会を生きる私たちに課された使命なのかもしれないですね。
ちなみにタイトルの○○にはそれぞれの好きな言葉を入れて下さい!
では!会議に行ってきます!